facebookでも書きましたが、最近なぜか癌治療で目からウロコ的な情報を入手できています。
ここではもう少し詳しく抗癌剤の効果的な受け方をお話ししましょう。
こうした情報を得られたのも、今までにご縁をいただいた癌患者さんの応援のお陰かと秘かに感謝しています。
この知識は、もしもご自身やご家族が癌にかかって抗癌剤の投与を受けるときに非常に役立つはずですので、覚えておいて損はありません。
その方法は、癌細胞が正常細胞よりも約8倍のブドウ糖を取り込む性質を利用しています。
癌細胞の持つこの性質は、普段の食生活で糖質をなるべく摂らず癌にエサを与えないようにする糖質制限の根拠としてとらえられます。
しかし、抗癌剤治療を受けているときには癌細胞のこの性質を逆手にとって患者さん側に有利に働く方法があるのです。
そのやり方とは、抗癌剤投与を受ける前日の昼頃より食事量をぐっと減らしてやや飢餓状態にしておきます。
その上で当日抗癌剤を受けた直後からお菓子や果物、おにぎりなど口当たりのよい糖質をしっかり食べるのです。
こうすると前日から飢餓状態に置かれた癌細胞はブドウ糖をがつがつと取り込みますが同時に抗癌剤も大量に取り込む羽目になるのです。
糖質は、抗癌剤の血中濃度が高い状態が続いている投与日翌日くらいまでは多く摂ります。
医療機関が協力してくれれば、ダオニールなどのインシュリン分泌を増やす経口糖尿病薬を服用すればさらに効果が高まることでしょう。
この方法を思いついたのは、大阪にある奥野病院院長奥野幸彦先生のご著書「副作用が出ないIPT抗がん剤療法」を読んだからです。
こうしたメカニズムを教えて下さった奥野先生には深く感謝しています。
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