ネット上の放送局OurPlanet-TVの最新番組「放射能被害はなぜ隠蔽されるのか」で内部被曝と外部被曝のことが取り上げられています。
以前より私が懸念していた通り、出演している医師ミッシェル・フェルネクス博士の話では外部被曝より内部被曝の方が遙かに危険とのことでした。
内部被曝が一層危険な実例として、チェルノブイリで外部被曝の強さの異なる地域に棲息する野ねずみのDNA異常が世代を経るごとに増えている研究(現在22世代まで追跡中)があります。
対策としても、抗酸化物質(汚染されていない緑黄色野菜、抗酸化サプリメント)が推奨されています。
グッドエイジングのためのみならず、放射線によるDNA損傷予防のためにもなんらかの抗酸化物質を日常的に取ることが極めて重要です。
このことは特にこれから子供を産む若い世代に知っていただきたいと心から思います。
(2012年9月2日)